院試体験記

当初は全く書く気はなかったのですが、同期のすくくん(@0214sh7)に脅されて結局書くことにしました。

始めに断っておくと、私は非常に日本語が下手な日本人なのでたぶん怪文書になると思います。

 

始めに私は院試は東工大しか受けていません。

本格的に過去問解き始めたのは6月終わりくらいだったと思います。3月くらいからDiscordで対策会をやっている人たちがいましたが、私はほとんど参加できていませんでした。6月頭までは生活習慣乱れていて朝起きれなかった+5月のとこオケの定期演奏会に乗っていたのもあり、まだファゴットに取り憑かれたままだったので本腰が入らなかったのだと思います。3月から6月前半までに解いたのはほんの2,3年分くらいでした。

 

こんなことがあったので院試の勉強に本腰入れるにはファゴットを吹かないようにしないといけないだろうと思い、7月後半から院試までは(概ね)ファゴットを封印していました。ただ封印してからも乗り番のお誘いがあったり、もともと夏期間に乗り番決めなきゃいけないオケがあったり、誘惑は多かった…。(当時練習できないストレスもあって院試のちょっと後にある演奏会をまあ行けるやろみたいな気持ちで引き受けちゃったりしたけども。お陰で院試終わってすぐオケ三昧になっています。)

 

私が本格的に過去問を解き始めたのは6月半ばくらいだったような気がします。6月の終わりあたりから19数学系のDiscordで院試対策会第二弾を始め、そこでは平成20年から週に2年分ずつやっていました。ちょうど筆記試験当日の1週間前に最新のが終わるペースです。私はこれと並行して、平成10〜19年の問題も解いてみてわからないところを友人に聞いていました。

こんな感じで一応は院試までに20年分くらい解いたことになります。ただ自力で解ける問題はあまり多くなく、足りない知識を補うのが大変だったように思います…。復習はもっと早くから始めるべきでしたね。

清書は私はあげていませんでしたが、7月後半くらいからはA4レポート用紙に一発清書のような気持ちで解くようにしていました。始めのうちは解いたのをあげようかなとか思っていたこともあったのですが、そもそも解けていなかったり、解いた後の用紙の管理が雑だったりして結局あげていなかったです。(今さらながら、聞いて解いた後の解答でもあげればよかったなと思ったり…)

 

院試に向けて、私には試験問題以外にもう一つ大きな課題がありました。「早起き」です。初期の院試対策会に参加できていなかった理由のひとつでもあったのですが、6月前半までは朝は11時前後に起きることも多く、このままでは試験絶起してしまうような状況でした。しかも私は家がそこそこ遠いので、9時開始の試験のためには6時に起きないと間に合わないのです。

そこで7月後半くらいから6時に起きて朝ごはんを食べ、1時間くらい散歩してから試験問題を解いていました。本当は電車に乗って疲れた状態で試験問題を見た時に眠くならないかなみたいな気持ちだったので、大岡山に行ってやることも考えていたのですが、朝の電車は混んでいて感染症も怖かったので散歩にしました。(思ったより家の近くにも色々あってちょっと驚いた。)

これは割と成果があったと思っていて、今でも朝はそこそこ起きられるようになりました。

 

書くことがわからなくなってきたので筆記試験当日に行きます。

試験当日、多少の余裕はもって8:15くらいに着くように行こうと思っていたのですが、久々の電車だったのもあり、遅延の可能性を忘れていました。私の使う電車は遅延が多く、特に一年生の時の水曜1限はほぼ毎回遅刻していました(時間通りだと20分前に着く電車に乗ってたんですがね)。しかもよりによって当日は水曜日。案の定10分くらいの遅延があり、8:30頃に大岡山に到着。生きた心地がしなかった…。

 

試験については午前午後共に0完で本当に落ちたと思いました。(試験問題については他の人がいろいろ書いてくれているのでそちらを参考に。)小問の後ろの方は解けたと思っていたものについてもミスがあり、本当にぼろぼろでした。午前なんかは試験が終わる直前に急いで思いついて書いたものを回収時の名前確認の時にちらっと見てみたら書く解答用紙を間違えていたり…、本当にただの阿呆…馬鹿…。午後の問題は、1問目は解けた気でいたけれど一部妄言を吐いていたし、2問目は最後まで解けきれていませんでした。総じて半分弱くらい解けたかな?みたいな感触だったと思います。

 

筆記試験の感触は本当に酷くて、翌日午後までショックで試験問題を開くのが億劫になってしまっていました。ただ口頭試問に進んでいた場合に解きなおせていないと詰むので、系同期を巻き込んでなんとか重い腰をあげて夕方くらいから試験問題に取り掛かりました。(たしか筆記試験の結果が出てから始めたような気がします?自分でもびっくりするくらい結果出るまでやる気が出なくて…)

 

口頭試問は私は午後の組だったのですが、待ってる時のそわそわ感がやばかったです。呼ばれるまでdiscoで喋ってくれていた友人達がいなかったら諮問もあまりの緊張で喋れなかったかもしれないし、もしかしたらマジで発狂していたかもしれない。(結局緊張はしていて、諮問中に一回頭真っ白になっちゃったことはあった。それでも同期との会話がないよりは絶対マシだったと思う。)

 

いろいろなことがありましたが、無事に院試が終わってよかったです…。

系同期たちに助けられての院試でした。特に古い問題やら代数のほとんどの問題を教えてくれたkaraくんには頭が上がりません。本当にありがとう。

系の皆さん、本当にありがとうございました。他大行く同期も多いようだけれど、これからも仲良くしてもらえると嬉しいです。ぜひオンラインゼミでもしましょう。